F1は、フォーミュラ・ワンの略でモータースポーツの一つです。世界的に人気のある自動車のレースです。レースで使用される車は専用のフォーミュラカーという車で競います。四輪で一人乗りの車です。車体から運転手がさらされている状態で高速で走行するためかなり危険で、運転手の高い運転技術が不可欠な競技です。そんな世界的に人気のF1は世界中の各地で開催されていて、カナダでもグランプリが行われています。カナダで行われるF1のグランプリは1961年に国内のスポーツカーの試合として開催されていたものが1967年からF1の一つとされるようになりました。カナダのグランプリが行われるサーキットはモントリオールにあるジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで開催されます。サーキットは人工的に作られた島の、ノートルダム島にあります。開催時期は6月の初旬から中旬頃です。
カナダで行われるF1の見どころ
カナダでF1のグランプリが開催されるモントリオールは、F1のグランプリがあるだけでなく、他にもたくさんの、観光地としての見どころがあります。カナダのグランプリが開催されるモントリオールはもともと観光地としてもかなり有名です。カナダのモントリオールは北米の都市にも関わらずフランス語圏で、北米のパリといわれるほどです。街並みもヨーロッパの雰囲気が強くとてもきれいです。F1が開催されるだけでなく、国際的なジャズフェスティバルが開催されたり、世界的に有名で人気のあるサーカス集団発祥でも有名です。また、世界でも最大級のパイプオルガンがあるノートルダム大聖堂や、旧市街の石畳の街並みなどはとても景観がよく観光におすすめの場所です。F1のグランプリの合間や試合の後にモントリオールの観光をしてみるのもとてもおすすめです。
カナダのF1のグランプリを観戦する時に気を付けたいポイント
カナダのF1のグランプリの開催時期は6月の初旬から中旬頃で気温は過ごしやすく日本とあまり変わらない服装で過ごすことができます。ですが、開催期間中に雨が降ることも多く、雨が降ると気温が下がり寒くなるので羽織るものを持っていくと体温調節に困りません。モントリオール空港から市内への移動などは様々な日にちに対応しているパスポートがあるバスや、日本のように利用できるタクシーがおすすめですが、サーキットへの移動は地下鉄での移動が便利です。サーキットの近くにも地下鉄の駅があるので、サーキットまでの移動は地下鉄をメインに使うことをおすすめします。観戦するのにおすすめの席は何といっても一番曲がりが急で激しいヘアピンカーブが見渡せる位置の席です。次におすすめの席はピットガレージが見えるピットストレートの正面の席です。スタンドとピットストレートがとても近いので見ごたえ十分です。