カナダ開催のF1グランプリの歴史を紹介します

カナダのF1グランプリは、1961年に初めて開催され、その1967年以降毎年開催されています。カナダグランプリは、ロードレース世界選手権の一戦となりました。1970年までは、モントランブランとモスポート・パークで交互に行われていましたが、1971年開催から1977年開催の間はモスポート・パークのみで開催されており、1975年は起債されませんでした。モスポート・パークは、安全性が低い判断がされたこともあり、近年は大きなレースでは利用されなくなりました。1978年以降は、モントリオールにある、ジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで行われており、数年毎に細かい改修が行われているが、基本的なコースは変っておらず、1996年から現在のコースレイアウトになりました。当初は肌寒いシーズンに組まれていた日程も、1982年からは初夏にかけて開催されるようになりました。

今年2018年カナダグランプリについて紹介します

2018年のカナダグランプリは、6月ごろにジル・ヴィルヌーヴ・サーキットという会場で、2018年F1世界選手権第7戦として開催されました。コースは4.361キロメートルあり、レース距離は68周(296.548キロメートル)、決勝日天候は晴(ドライ)でした。決勝の順位は、優勝はドイツのドライバーで1:28:31.377、2位はフィンランドのドライバー、3位はオランダのドライバーでした。特に優勝したドイツのドライバーは一度もトップを譲ることなく、ポール・トゥ・ウィンで通算50勝目を飾りました。当初は70周の予定でしたが、69周目に誤ってチェッカーフラッグが振られたため、68周終了時点で順位が確定しました。今回は、20名の選手で決勝を争い、3名がRetという結果になりました。

カナダグランプリでの主な出来事

1970年には、オリジナルマシン001をティレルが登場させたことで、コンストラクターとしての第一歩を記しました。1977年には、ウルフがカナダ国籍チームとして参戦し、母国GPで優勝しました。1978年には、フェラーリのジル・ヴィルヌーヴが母国GPで初優勝を達成し、カナダの首相から表彰式で祝福されました。1980年には、チャンピオンを争う2名の優勝候補のドライバーがスタート直後に接触し、ピケがリタイア、ジョーンズが優勝しました。1982年には、スタートでエンストしたマシンにリカルド・パレッティが追突し、死亡しました。1989年には、トップを独走していたドライバーも優勝目前でリタイアとなり、ティエリー・ブーツェンが初優勝しましたが、95戦目の当時最も遅いF1初優勝記録となりました。この他にもカナダグランプリにはたくさんの歴史があります。

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